GCを吸い出す




MPUにIBMのGekko、GPUにはATi製のものを使用し、
ディスクの読み込みも早く、小型で省スペースの任天堂のゲームキューブ。

このゲームキューブで使われているディスクはゲームキューブ専用のディスクで、
松下製のオプティカルディスク(DVD)をカスタマイズしたものです。
このディスクはプレステ2などで採用されているCDやDVDとは違い、
パソコンのドライブなどで読み込むことはできません。
また、もし読み込むことができても、そのデータを
書き込むことのできるディスクは一般には市販されていません。

これはCDやDVDが簡単に複製できてしまうことから
複製防止という意味で採用されました。

しかし同時にこれは、ユーザーが自作したプログラムを
実機上で実行することができないということでした・・・



しかし、ひょんなことからそれは崩れてしまうのです。



海外のゲームキューブハッキングサイトで、
あるゲームソフトを使用すれば自作プログラムを
無改造のゲームキューブ上で実行できることが判明したのです。

そのゲームソフトとは、セガのファンタシースターオンライン。
ドリームキャストで発売され大ヒット、のちにPCやPS2、GCなどに移植され
世界中で販売されている人気ソフトです。

このゲームのシステムを利用して
自作プログラムを実行することができるというのです。


そしてこの方法を利用して、ついにゲームキューブの
ディスクをバックアップするプログラムが登場しました。


では、具体的にその方法を説明していきましょう。





1.用意するもの
2.設定
3.自作プログラムの実行
4.GCの吸い出し
5.イメージの展開
6.イメージの起動
7.最後に



※ここに書かれているようなプログラム実行を試すと
オンラインにおけるセガとの
利用契約を破棄することになるおそれがあります。
これに使用したPSOをオンラインにつなげることは避けてください。

この方法は各自の責任で行ってください。
どんなことがあっても私は一切責任を負いません。

吸い出したイメージのすべて、またはその一部でも、販売、配布、
インターネットを通じて不特定多数の人間に配布する行為は

著作権法違反
となりますので
絶対に行わないで下さい。




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